環境保全を支えるENVIRONMENTAL PROTECTION POLICY

アカギヘリコプターは
環境保全事業を支えています

尾瀬での物資輸送

尾瀬国立公園全体には約65㎞の木道があり、木道の材料には、折れにくく水に強い国産のカラマツ材が使用されています。
防腐剤を使用しないため、湿原の中では10年前後で架け替えが必要となり、毎年計画的に整備されています。これらの材料はヘリコプターで運搬され、施工は大型の建設機械が持ち込めないので、ほとんどが人力で行われてます。

尾瀬での物資輸送

尾瀬を訪れる多くの人々が公衆トイレや山小屋を利用することで、河川等の水質汚濁が指摘されるようになりました。そのため、東京電力HD(株)が管理する公衆トイレ(全7箇所)や東京パワーテクノロジー(株)が管理する山小屋は浄化槽を設置して、基準に適合した水質まで浄化して水を放流しています。
この浄化槽はヘリコプターで運搬されています。

尾瀬へようこそ

小笠原諸島での物資輸送

小笠原諸島に1830年に人が住み始めると同時に、島には本来生息しない生き物(外来種)が持ち込まれるようになりました。 小笠原固有の生態系を守るために、ノヤギやノネコ、ネズミ類、爬虫類、昆虫類、外来植物などの影響の大きい外来種の駆除と同時に固有種の保護が行われています。 アカギヘリコプターは、外来種駆除のための遮断フェンス等をヘリコプターで離島に運ぶなど、小笠原の本来の生態系を守るための取り組みに参加させていただいております。

小笠原諸島の海
小笠原諸島 ガジュマルの木

木材搬出

伐採した木材を運搬するための森林作業道(路網)を作るためには、山林の斜面を削るため、地形によっては崩落につながりやすくなります。

ヘリコプターで空中から直接、木材の集材をすることにより、森林作業道(路網)を必要とせず山林全範囲での出材が可能になります。
ヘリコプターは自然保護の観点からも木材運搬の一翼を担っていると考えます。

様々な木の生い茂る山中で、正確に木材を吊り上げ運搬するのは、非常に高度な技術を要します。
アカギヘリコプターのこの分野での長年に渡る経験と実績は、高い評価をいただいております。

伐採した木材を運搬

なぜ、木材を使う必要があるの?

森林は、二酸化炭素の吸収のほか、地下水を豊かにするなどの水源のかん養、土砂災害の防止、木材・キノコ・山菜といった林産物の供給、保健休養の場の提供など、私たちにとって欠かせない役割を果たしています。こうした健全な森林に育てていくためには、木材を積極的に使うことが重要です。

我が国は、森林の面積が国土面積の約3分の2に相当し、世界でも有数の森林国といえます。
この日本の森林資源約6割を人工林が占めています。

人工林では、植栽した木を間引きして密度を調整する「間伐(かんばつ)」といった手入れを行わないと、木立の間に日光が差し込まず下草が生えないなどにより土壌が失われたり、土砂崩れの原因となったりします。

そこで、森林(人工林)を元気にするため、「植林」→「育成(間伐などの手入れ)」→「(成長した木を)伐採」、そして「利用する」というサイクルを回していくことが重要です。
それによって、健全な森林の育成とともに住みやすい環境と資源を持続的に得ることができます(いわゆる、バランスのとれた状態)。そのためには、人工林で育った木材を、私たちがもっと利用することが必要です。

政府広報オンラインから01
政府広報オンラインから02

「政府広報オンライン」からの引用